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有価証券報告書等 | サッポロホールディングス

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Academic year: 2018

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(1)

半 期 報 告 書

( 第81期中)

自 平成16年1月1日

至 平成16年6月30日

( 185001)

(2)

第81期中(自平成16年1月1日 至平成16年6月30日)

半 期 報 告 書

1 本書は半期報告書を証券取引法第27条の30の2に規定する開示用電子情

報処理組織( ED I N ET) を使用して、平成16年9月16日に提出したデータに目

次及び頁を付して出力・印刷したものであります。

2 本書には、上記の方法により提出した半期報告書に添付された中間監査

報告書を末尾に綴じ込んでおります。

(3)

目 次

第81期中 半期報告書

【表紙】 … … … 1

第一部 【企業情報】… … … 2

第1 【企業の概況】… … … 2

1 【主要な経営指標等の推移】… … … 2

2 【事業の内容】… … … 4

3 【関係会社の状況】… … … 5

4 【従業員の状況】… … … 5

第2 【事業の状況】… … … 6

1 【業績等の概要】… … … 6

2 【生産、受注及び販売の状況】… … … 9

3 【対処すべき課題】… … … 10

4 【経営上の重要な契約等】… … … 12

5 【研究開発活動】… … … 12

第3 【設備の状況】… … … 14

1 【主要な設備の状況】… … … 14

2 【設備の新設、除却等の計画】… … … 14

第4 【提出会社の状況】… … … 15

1 【株式等の状況】… … … 15

2 【株価の推移】… … … 19

3 【役員の状況】… … … 19

第5 【経理の状況】… … … 20

1 【中間連結財務諸表等】… … … 21

2 【中間財務諸表等】… … … 51

第6 【提出会社の参考情報】… … … 66

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】… … … 67

中間監査報告書

前中間連結会計期間 … … … 69

当中間連結会計期間 … … … 71

前中間会計期間 … … … 73

当中間会計期間 … … … 75

(4)

【表紙】

【提出書類】 半期報告書

【提出先】 関東財務局長

【提出日】 平成16年9月16日

【中間会計期間】 第81期中( 自 平成16年1月1日 至 平成16年6月30日)

【会社名】 サッポロホールディングス株式会社

【英訳名】 SAPPO RO H O LD I N G S LI M I TED

【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 岩 間 辰 志

【本店の所在の場所】 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番1号

【電話番号】 03( 5423) 7209( 経営戦略部)

【事務連絡者氏名】 経営戦略部長 持 田 佳 行

【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番1号

【電話番号】 03( 5423) 7209( 経営戦略部)

【事務連絡者氏名】 経営戦略部長 持 田 佳 行

【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

( 東京都中央区日本橋兜町2番1号)

証券会員制法人札幌証券取引所

( 札幌市中央区南一条西五丁目14番地の1)

― 1 ―

(5)

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

( 1) 最近3中間連結会計期間及び最近2連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移

回次 第79期中 第80期中 第81期中 第79期 第80期

会計期間

自 平成14年 1月1日 至 平成14年 6月30日

自 平成15年 1月1日 至 平成15年 6月30日

自 平成16年 1月1日 至 平成16年 6月30日

自 平成14年 1月1日 至 平成14年 12月31日

自 平成15年 1月1日 至 平成15年 12月31日 売上高 ( 百万円) 240, 246 215, 584 224, 302 511, 751 479, 520 経常利益又は

経常損失( △)

( 百万円) △ 5, 441 △ 8, 809 3, 299 2, 366 6, 788 中間( 当期) 純利益又は

中間純損失( △)

( 百万円) △ 6, 291 △ 13, 361 2, 849 1, 168 2, 412 純資産額 ( 百万円) 99, 947 92, 557 91, 115 106, 526 87, 364 総資産額 ( 百万円) 716, 363 1, 036, 782 625, 505 717, 486 630, 637 1株当たり純資産額 ( 円) 295. 06 273. 46 256. 42 314. 69 245. 80 1株当たり

中間( 当期) 純利益又は 中間純損失( △)

( 円) △ 18. 57 △ 39. 47 8. 02 3. 45 6. 95 潜在株式調整後

1株当たり中間 ( 当期) 純利益

( 円) ― ― 7. 63 ― ―

自己資本比率 ( %) 14. 0 8. 9 14. 6 14. 8 13. 9 営業活動による

キャッシュ・フロー

( 百万円) 7, 571 △ 2, 900 5, 757 22, 696 30, 476 投資活動による

キャッシュ・フロー

( 百万円) △ 6, 518 △ 5, 230 △4, 169 △12, 245 10, 956 財務活動による

キャッシュ・フロー

( 百万円) △ 182 373, 307 11, 768 △9, 517 △42, 757 現金及び現金同等物

の中間期末( 期末) 残高

( 百万円) 9, 864 375, 108 21, 976 9, 933 8, 455 従業員数

( 外、平均臨時従業員数) ( 名)

5, 146 ( 2, 818)

4, 825 ( 3, 406)

4, 680 ( 3, 058)

4, 970 ( 2, 822)

4, 678 ( 3, 459) ( 注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。

2 潜在株式調整後1株当たり中間( 当期) 純利益については、第79期及び80期中間期は中間純損失を計上し ているため、第79期及び80期は調整計算の結果、1株当たり当期純利益が減少しないため、記載してお りません。

― 2 ―

(6)

( 2) 提出会社の最近3中間会計期間及び最近2事業年度に係る主要な経営指標等の推移

回次 第79期中 第80期中 第81期中 第79期 第80期

会計期間

自 平成14年 1月1日 至 平成14年 6月30日

自 平成15年 1月1日 至 平成15年 6月30日

自 平成16年 1月1日 至 平成16年 6月30日

自 平成14年 1月1日 至 平成14年 12月31日

自 平成15年 1月1日 至 平成15年 12月31日 営業収益 ( 百万円) 198, 691 173, 573 1, 622 423, 262 175, 016 経常利益又は

経常損失( △)

( 百万円) △ 4, 266 △ 7, 083 1, 594 2, 884 △ 5, 106 中間( 当期) 純利益又は

中間( 当期) 純損失( △)

( 百万円) △ 4, 909 △ 11, 034 1, 546 2, 063 △ 4, 438 資本金 ( 百万円) 43, 831 43, 831 43, 831 43, 831 43, 831 発行済株式総数 ( 千株) 338, 834 338, 834 356, 179 338, 834 356, 179 純資産額 ( 百万円) 106, 666 101, 085 111, 716 112, 755 111, 390 総資産額 ( 百万円) 693, 551 1, 023, 517 452, 255 694, 833 439, 445 1株当たり中間

( 年間) 配当額

( 円) 0. 00 0. 00 0. 00 5. 00 5. 00 自己資本比率 ( %) 15. 4 9. 9 24. 7 16. 2 25. 3 従業員数

( 外、平均臨時従業員数) ( 名)

2, 386 ( 524)

2, 261 ( 1, 017)

28

2, 332 ( 443)

26 ( 0) ( 注) 1 営業収益には、消費税等は含まれておりません。

2 1株当たり純資産額、1株当たり中間( 当期) 純利益、潜在株式調整後1株当たり中間( 当期) 純利益につ いては、中間連結財務諸表を作成しているため記載しておりません。

― 3 ―

(7)

2 【事業の内容】

当中間連結会計期間において、サッポログループ( 当社および当社の関係会社) が営む事業の内容に

ついて、重要な変更はありません。また、主要な関係会社に異動はありません。

事業の系統図は次のとおりであります。

事業の系統図

― 4 ―

(8)

3 【関係会社の状況】

当中間連結会計期間において、重要な関係会社の異動はありません。

4 【従業員の状況】

( 1) 事業の種類別セグメントにおける従業員数

平成16年6月30日現在

事業の種類別セグメントの名称 従業員数( 名)

酒類 2, 730( 803)

飲料 511( 34)

外食 690( 1, 994)

不動産 113( 30)

その他 608( 197)

全社( 共通) 28( 0)

合計 4, 680( 3, 058) ( 注) 1 従業員数は就業人員であります。

2 ( ) 内は、当中間連結会計期間の平均臨時従業員数であります。

( 2) 提出会社の従業員の状況

平成16年6月30日現在

従業員数( 名) 28 ( 注) 従業員数は就業人員であります。

( 3) 労働組合の状況

当社グループには、サッポロビール労働組合等が組織されております。

なお、労使関係について特記すべき事項はありません。

― 5 ―

(9)

第2 【事業の状況】

1 【業績等の概要】

( 1) 業績

当中間連結会計期間の日本経済は、デフレ脱却の兆しや消費低迷の改善が見られるようになり、景気の回復が 感じられるようになってまいりました。サッポログループ各社が置かれている酒類・飲料・外食などの業界にお いては、消費の二極化、カテゴリー間のボーダレス化、嗜好の多様化等がますます顕著となり、お客様が望まれ る商品・サービスをいかに的確に捉え、提供するかといった、企業の総合力が試される状況となっています。 サッポログループは昨年7月1日に「純粋持株会社制」に移行いたしました。以来、酒類、飲料、外食、不動 産の主要事業会社は、それぞれの業界で闘える企業を目指して経営改革を実践し、新たなビジネスモデルを模索 しています。

当中間連結会計期間の業績は、酒類事業の売上数量増に加え各事業会社における持続的な体質改善への取り組 みがコスト削減等に結実し、売上高2,243億円(前年同期比87億円、4%増)、営 業 利 益 6 1 億円(前年 同 期 比 1 1 2億 円 増 益 ) 、経 常 利 益 3 2億 円 ( 前 年 同期 比 1 2 1 億円 増 益 ) 、 中間純利益28億円(前年同期 比162億円増益)となり、前年同期の業績を大幅に上回ることができました。

事業セグメント別の概況は以下に記載のとおりです。

[ 酒類事業]

ビール事業では、発泡酒増税による総需要減少傾向の中、以下の4価格帯別戦略を展開しました。

「サッポロ生ビール黒ラベル」は、業務用を中心に拡販を進めましたが、ビール総需要低迷に影響され前年同 期比91%となりました。

「ヱビスビール」は、独自のブランド価値を強化するとともに「ヱビス<黒>」との相乗効果もあり、ヱビス ブランド合計では前年比109%と伸長を果たしています。

発泡酒「北海道生搾り」は、「2006年に麦芽とホップを100%協働契約栽培にする」というコーポレー ト ブ ラ ン ド 戦 略 の 旗 艦 ブ ラ ン ド と し て ブ ラ ン ド 強 化 に 努 め た 結 果 、 新 製 品 「 サ ッ ポ ロ Dr af t One( ド ラ フ ト ワ ン)」の影響を受けたものの、ブランド全体では前年同期比81%と健闘しました。 3月新発売のファミリーブ ランド 「麦100%生搾り」も上期148万函と好調に推移しています。

本年2月に全国発売した「サッポロDr af t One(ドラフトワン)」は、エンドウたんぱくを使用する新製法によ り実現した「かつてないスッキリ感」により上期800万函の大ヒットとなりました。

上記の結果、ビール・発泡酒・ドラフトワン合計の売上数量は、前年同期比109%となり、総需要が98% と低迷する中、大幅なシェアアップを達成しました。

国際事業では、アイルランド、カナダ、中国、台湾で現地生産を行っています。北米市場で人気の「シルバー カップ」生産がカナダ・スリーマン社ではじまり、北米市場での完全現地供給体制が整いました。

ワイン事業では、国産フラッグシップブランド「グランポレール」で品質をアピールする一方、国産低価格帯 商品「うれしいワイン」「クリアドライ」のダブルブランドがこの分野のトップシェア商品となっています。輸 入ワインは、フランス「ラ・キュベ・ミティーク」をはじめとするパワーブランドにより中高級品の拡販を進め ています。総需要が前年を下回る中、ワイン売上数量は総需要を超える水準で推移しています。

― 6 ―

(10)

アグリ事業では、世界各地で大麦やホップの育種開発を行う一方、品種選抜、技術指導等で高品質な原材料の 安定調達をはかっています。コチョウラン事業では優れた育種技術を活かし、クローン苗の出荷で業界№1の地 位を占めています。プラント事業では、ビール製造技術で培った精密ろ過技術などのサニタリーエンジニアリン グ技術を中心に展開しています。酵母・健康食品事業では、主力である乾燥酵母や酵母エキスに加えて、健康食 品など新たな商品開発を進めています。

以上の結果、酒類事業の売上高は1,627億円(前年同期比69億円、4%増)、営業利益は42億円(前 年同期比72億円増益)となりました。

[ 飲料事業]

飲料事業では、事業基盤を一層強固なものにするべく、「玉露入りお茶」をはじめとする基軸ブランドの強化 と、付加価値の高い新製品の拡販による新規需要の創出に取り組みました。

「玉露入りお茶」は2月にリニューアルを実施し、同時に消費者向けキャンペーンを行い好評をいただきまし た。これらの施策に加えて取扱店の拡大に注力した結果、前年を上回る実績を残すことができました。

新製品については、北海道産の牛乳のみを使用したプレミアムブランド「北海道シリーズ」や、無香料・無着 色で果肉の食感が楽しめる果汁飲料「美味しぼりシリーズ」の、「つぶたっぷり温州みかん」「あらごしパイナ ップル」の2品を発売し、順調な成果を挙げることができました。

以上のとおり積極的なマーケティング活動を展開するとともに、販売費の効率的な使用に努めた結果、飲料事 業の売上高は312億円(前年比10億円、3%増)、営業損失は2億円(前年比11億円増益)となりました。

[ 外食事業]

外食業界は昨年秋以降回復傾向にありますが、依然として店舗数の増加と既存店売上高の前年割れが続いてい ます。外食業界の中でも特に酒類売上比率の高い業態でこれらの傾向が強く、引き続き厳しい環境下にありまし た。

このような中で、「ビヤホールの復活」をテーマとした既存店部門につきましては、定番メニューの品質向上 や産地直送の食材を使用した高品質な料理の提供など、低価格な居酒屋とは異なるお客様のニーズに焦点を絞り 込んだ差別化を推進しました。その結果、優良な立地にある大型店を中心に回復が顕著となり、既存店の前年割 れに歯止めをかけることができました。

新規出店では、「かこいや」と「ガストロパブ・クーパーズ」を東京丸の内に出店するなど4店舗を出店し、 売上高の拡大をはかりました。

一方、受託店舗を中心に10店舗を閉鎖しましたので、当中間期末の店舗数は217店になりました。 以上の結果、外食事業の売上高は128億円(前年同期比1億円、1%減)、営業損失は1億円(前年同期比 5億円増益)となりました。

[ 不動産事業]

2003年問題といわれた東京・都心部でのオフィスビルの大量供給が一段落しましたが、賃料水準は低下傾 向にあり、不動産市況全体としては依然厳しい環境下にありました。

このような中で、平成6年に開業した中核事業である「恵比寿ガーデンプレイス」は、本年10周年を迎えま すが、多彩な機能をもつ複合施設と緑豊かな環境、さらには安全と安心を心がけた管理が、開業以来、各方面か

― 7 ―

(11)

ら高い評価をいただいています。

札幌地区では新たな商業施設の開業が続いておりますが、「サッポロファクトリー」では、さまざまなイベント 企画を展開するなど、たくさんのお客様においでいただけるよう鋭意努めています。

そのほか、銀座4丁目交差点に立地する「サッポロ銀座ビル」などの保有物件の賃貸事業は、堅調に推移してい ます。

不動産事業の売上高は109億円(前年同期比3億円、3%増)、営業利益は30億円(前年同期比8億円、 38%増)となりました。

[ その他の事業]

ホテル事業では、「新御三家」としてお客様より高い評価をいただいている「ウェスティンホテル東京」が本 年10周年を迎えます。客室、宴会、レストラン各部門にてバラエティ豊かな各種プランやフェア、イベントを 企画し販促に努めてまいりました結果、売上高は各部門とも、イラク戦争やSARS騒動で落込んだ前年を大き く上回ることができました。

そ の 他 の 事業 の 売 上 高 は6 4 億 円 ( 前年 同 期 比 4 億円 、 8 % 増 )、 営 業 損 失 は1 億 円 ( 前 年同 期 比 2 億円増 益)となりました。

( 2) キャッシュ・フローの状況

〔営業活動によるキャッシュ・フロー〕

当中間連結会計期間における税金等調整前中間純利益は32億円となり、減価償却費129億円、未払酒税15 4億円などを調整し、利息の支払額25億円、法人税等の支払額14億円を差し引いた結果、営業活動によるキャ ッシュ・フローは57億円の資金増加となりました。

〔投資活動によるキャッシュ・フロー〕

投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の売却12億円及び投資有価証券売却による収入10億円 がありましたが、有形固定資産の取得47億円などがあったことにより、41億円の資金減少となりました。 〔財務活動によるキャッシュフロー〕

財務活動によるキャッシュ・フローは、4月に転換社債型新株予約権付社債を発行したことによる収入201億 円があり、長期借入金の返済による支出120億円等がありましたが、結果117億円の増加となりました。

以上の結果、当中間連結会計期間における連結ベースの現金及び現金同等物は前連結会計年度末より133億 円増加し、219億円となりました。

― 8 ―

(12)

2 【生産、受注及び販売の状況】

( 1) 生産実績

当中間連結会計期間における酒類・飲料事業の生産実績を示すと、次のとおりであります。

事業の種類別セグメントの名称 生産高( kl ) 前年同期比( %)

酒類事業( ビール・発泡酒等) 460, 945 +9. 3

酒類事業( ワイン等) 8, 887 +4. 8

飲料事業 17, 464 △14. 6

( 2) 受注実績

当社グループ( 当社及び連結子会社) では受注生産を行っておりません。

( 3) 販売実績

当中間連結会計期間における販売実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであ

ります。

事業の種類別セグメントの名称 販売高( 百万円) 前年同期比( %)

酒類事業 162, 792 +4. 5

飲料事業 31, 252 +3. 4

外食事業 12, 882 △1. 0

不動産事業 10, 918 +3. 2

その他の事業 6, 455 +8. 3

計 224, 302 +4. 0

( 注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 上記金額には、消費税等は含まれておりません。

― 9 ―

(13)

3 【対処すべき課題】

当中間連結会計期間において、当社グループ( 当社および当社の連結子会社) が対処すべき課題について重要な 変更はありません。なお、当社グループの課題は次のとおりであります。

1.グループ経営の基本方針

サッポログループは、「潤いを創造し、豊かさに貢献する」を経営の基本理念に掲げ、「株主、顧客、従業員 などすべての利害関係者(ステークホルダー)の満足を追求する」ことを経営の基本方針として、企業価値の最 大化を目標としています。

また、「いいものだけを」のスローガンのもと、原材料の選定、製法、物流、営業などすべての事業活動から グループ従業員の行動に至るまで、あらゆる面で質の向上を目指し、「お客様起点」に立って商品・サービスを提 供いたします。

2.利益配分に関する基本方針

当社は、株主への利益還元を経営上の重要政策と位置づけ、安定した配当の維持を基本とし、業績や財務状況 等を勘案して配当を行います。

内部留保金につきましては、財務体質の強化をはかりながら、新たな成長につながる戦略的投資に充当してい きます。

3.中期的な経営戦略

サッポログループは昨年7月1日に「純粋持株会社制」へ移行し、「サッポロホールディングス株式会社」の 下、「酒類」「飲料」「外食」「不動産」の4事業会社を軸とする新体制となりました。そして、以後3年間を

「生まれ変わる3年」と位置づけ、当社はグループ全体の経営戦略の立案と遂行を担っています。各事業会社は、 経営改革を実践し、新たなビジネスモデルの構築に取り組んでいます。

4.目標とする経営指標

経営資源の有効活用をはかり、投下資本効率をグループ経営の最重点課題とします。目標とする経営指標につ きましては、2006年に投下資本事業利益率:5.0%、金融負債残高:2,900億円を目指しています。

※ 投下資本事業利益率=事業利益(経常利益+支払利息)÷ 投下資本(株主資本+金融負債)

5.グループ戦略課題

(1)スピード経営の実現と目標へのコミットメント

主要4事業会社は「自主独立したフレキシブルでスピードのある経営」を実践し、収益力の向上をはかりま す。各事業会社がそれぞれの経営目標に対して、サッポロホールディングスを通して、ステークホルダーにコ ミットメントしていきます。

(2)戦略的なアライアンスの強化

投資効率を重視し、重点事業への資本投下を行います。必要に応じ戦略的なアライアンスも行い、事業基盤 の強化をはかります。

― 10 ―

(14)

(3)グループシナジー効果の創出

グループ会社間の相乗効果により、「サッポロ」「ヱビス」ブランドを中心としたグループ共有のブランド 価値を高め、グループ価値の向上を目指します。当社はグループ価値の最大化を目標として、各事業会社に対 する支援を行っていきます。

(4)金融負債水準の適正化

金融負債については、グループ会社ごとの事業内容にあわせた適正な水準に圧縮していきます。

(5)経営における透明性の向上

事業ごとに情報開示を推し進め、より透明性を高めていきます。また、ステークホルダーとのコミュニケー ションを強化するために、双方向の情報提供に努めます。

(6)企業倫理の徹底

サッポログループの経営理念である「潤いを創造し豊かさに貢献する」−「顧客第一」「社会調和」「人間 尊重」を実践し、企業倫理をより高めるために、昨年9月に「サッポログループ企業行動憲章」を制定しまし た。本年は特に、「安全かつ信頼のできる品質対策」「環境対策」「個人情報保護対策」の3項目に重点を置 いた取り組みを、グループ全従業員に徹底しています。

― 11 ―

(15)

4 【経営上の重要な契約等】

当中間連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

5 【研究開発活動】

当社グループ(当社及び連結子会社)の研究開発はそれぞれの事業分野の研究開発部門がお客様視点に立ち、 顧客価値創造のために積極的に活動を推進しています。

当中間連結会計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の研究開発費は868百万円です。 事業の種類別セグメントの状況は次のとおりです。

[酒類事業]

1.ビール・発泡酒・雑酒の商品開発について

本年2月4日より「ドラフトワン」を全国発売しました。麦芽・麦を使用せずにエンドウたんぱくを使用し て醸造し、スッキリした味わいが好評を頂いています。また、3月17日には「麦100% 生搾り」を発売 しました。麦100%によるまろやかなコクと爽やかなのどごしを実現し、糖質を50%カットしました。

2.酒類に関連する研究開発について

昨年、一昨年の研究組織再編(価値創造フロンティア研究所の設立、バイオリソース開発研究所の設立)と 研究開発の活性化のため種々の施策の展開を加速度的に行っています。

お客様に求められる安全・安心のために新微生物検査システムの導入・開発などの研究開発を行っています。 また、味覚から脳波にまで至る感性工学的手法による全く新しい視点からの研究開発を行っています。 更に、環境経営に寄与するため、いままで廃棄または利用されているものの更なる有効利用を目指した研究 開発を行っており、その一例として食品会社からの排水をエネルギー資源として活用する「水素・メタン二段 醗酵システム」の確立をめざしています。

3.原料研究について

大麦の品種開発については、生産基盤の確立を視野にカナダとオーストラリアにおいて協働契約栽培のモデ ルとして開発品種の商業生産を行いました。

先端研究として、最新蛋白解析技術を用いた原料大麦の評価法の開発に取り組んでいます。ホップについて は、主要生産国での適応試験を積極的に推進し、サッポロブランドの品種を育成中です。また、ECO栽培に向け ての研究開発にも取り組んでいます。

これ以外にも、大麦・ホップ中における各種成分の研究、育種技術に関する研究を展開しており、ビールの 味・機能性向上をめざしてお客様のさらなる満足を追及しています。

4.アグリ事業について

洋蘭の一種であるシンビジウムについて、高い品種開発力を基盤にシンビジウム培養苗の生産販売において 長年にわたって国内トップシェアを誇っている株式会社河野メリクロン(社長:河野通郎、本社:徳島県美馬 郡)と提携関 係を結び、今 後同社開発品 種のクローン 苗の生産を受 託し、中国の 合弁会社華楽 種苗有限 公 司

(中国北京市海淀区)で生産します。サッポロビール社のコチョウラン培養苗生産技術を基盤に他のランへの

― 12 ―

(16)

業務の拡大をめざします。

サッポロビール社のホップ品種開発技術および栽培加工技術を基盤とした中国新疆ウイグル自治区における ホップ事業は順調に推移し、中国ホップ市場の25%を占め中国ホップ市場第1位になりました。

また、サッポロビール社が開発したファインアロマホップ(中国名:札一 国際名:SA- 1)はその品質の高 さが認められ、本年から海外の主要ビール会社でも使われるようになりました。

酒類事業の研究開発費の金額は667百万円です。

[ 飲料事業]

1.商品開発について

お客様の健康志向、本物志向にお応えできる商品を開発すべく、取り組みを進めました。

健康志向に対応する商品としては、からだをサポートする水というコンセプトの「健良水シリーズ」や、食 物繊維、カルニチンを配合した機能性訴求型の烏龍茶「ダイエット的スリム烏龍」など、新たな切り口からの 健康価値をご提案する商品を発売しました。

本物志向にお応えする商品としては、大粒の果粒を充填する技術を活用した、食感を楽しめる果汁飲料「美 味しぼりシリーズ」、北海道産牛乳のみを使用したプレミアムブランド「北海道シリーズ」などを発売しまし た。

2.技術開発

食の安心に対する関心が一層高まるなか、製品の品質保証に資する分析技術の向上に努めました。

LAMP法を用いた耐熱性好酸性菌の判定方法については、果汁など清涼飲料水原材料の品質保証に貢献が期待 されています。サッポロ飲料社では前期より引続いて重点的に研究を実施し、本年3月の日本農芸化学会で同 社研究員がこの技術に関する発表を行いました。

飲料事業の研究開発費の金額は200百万円です。

― 13 ―

(17)

第3 【設備の状況】

1 【主要な設備の状況】

当中間連結会計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。

2 【設備の新設、除却等の計画】

( 1) 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設、拡充、改修、除却、売却等のうち

当中間連結会計期間における重要な変更はありません。

( 2) 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設、拡充、改修、除却、売却等につい

て当中間連結会計期間において、完了したものは以下の通りであります。

会社名 事業所名 事業の種類別セグメント 設備の内容 完了年月

サッポロビール㈱ 静岡工場 酒類 ユーティリティ設備 平成16年1月

( 3) 当中間連結会計期間において新たに確定した重要な設備の新設、拡充、改修、除却、売却等の計

画はありません。

― 14 ―

(18)

第4 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

( 1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】

種類 会社が発行する株式の総数( 株) 普通株式 1, 000, 000, 000

計 1, 000, 000, 000 ( 注) 当会社が発行する株式の総数は10億株でありますが、自己株式の消却が行われた場合は、これに相当する

株式数を減ずる旨定款に定めております。

② 【発行済株式】

種類

中間会計期間末 現在発行数( 株) ( 平成16年6月30日)

提出日現在 発行数( 株) ( 平成16年9月16日)

上場証券取引所名又 は登録証券業協会名

内容

普通株式 356, 179, 485 356, 179, 485

東京証券取引所 市場第一部 札幌証券取引所

計 356, 179, 485 356, 179, 485 ― ― ( 注) 1 提出日現在の株式数には、平成16年9月1日から、この半期報告書提出日までの新株予約権の行使( 旧

商法に基づき発行された転換社債の株式への転換含む。) により発行された株式数は含まれておりませ ん。

― 15 ―

(19)

( 2) 【新株予約権等の状況】

① 新株予約権付社債

2007年満期円貨建転換社債型新株予約権付社債( 平成16年4月23日発行)

中間会計期間末現在

( 平成16年6月30日)

提出日の前月末現在 ( 平成16年8月31日)

新株予約権の数( 個) 20, 000 20, 000

新株予約権の目的となる株式の種類 普通株式 同 左

新株予約権の目的となる株式の数( 株) 34, 895, 833 34, 895, 833

新株予約権の行使時の払込金額( 円) 576 同 左

新株予約権の行使期間

平成16年5月7日から 平成19年4月10日まで

同 左 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株

式の発行価格及び資本組入額( 円)

発行価格 576 資本組入額 288

同 左 新株予約権の行使の条件

新株予約権の一部行使はでき ないものとする。

同 左

新株予約権の譲渡に関する事項 ― ―

新株予約権付社債の残高( 百万円) 20, 000 20, 000

② 商法等改正整備法第19条第2項の規定により新株予約権付社債とみなされる転換社債

第3回無担保転換社債( 平成6年6月30日発行)

中間会計期間末現在 ( 平成16年6月30日)

提出日の前月末現在 ( 平成16年8月31日)

転換社債の残高( 百万円) 19, 720 19, 720

転換価格( 円) 991 991

資本組入額( 円) 496 496

― 16 ―

(20)

( 3) 【発行済株式総数、資本金等の状況】

年月日

発行済株式 総数増減数

( 株)

発行済株式 総数残高

( 株)

資本金増減額 ( 百万円)

資本金残高 ( 百万円)

資本準備金 増減額 ( 百万円)

資本準備金 残高 ( 百万円) 平成16年6月30日 - 356, 179, 485 - 43, 831 - 36, 488

( 4) 【大株主の状況】

平成16年6月30日現在 氏名又は名称 住所

所有株式数 ( 千株)

発行済株式総数に対する 所有株式数の割合( %) 日本生命保険相互会社 大阪市中央区今橋3−5−12 17, 402 4. 89 日本トラスティ・サービス信託

銀行株式会社(信託口)

東京都中央区晴海1−8−11 12, 005 3. 37 明治安田生命保険相互会社 東京都新宿区西新宿1−9−1 10, 434 2. 93 みずほ信託銀行株式会社 東京都中央区八重洲1−2−1 10, 162 2. 85 農林中央金庫 東京都千代田区有楽町1−13−2 9, 375 2. 63 日本マスタートラスト信託銀行

株式会社(信託口)

東京都港区浜松町2−11−3 8, 929 2. 51 株式会社みずほコーポレート

銀行

東京都千代田区丸の内1−3−3 8, 698 2. 44 丸紅株式会社 東京都千代田区大手町1−4−2 8, 246 2. 32 モルガン・スタンレーアンド

カンパニーインク

( 常 任 代 理 人 モ ル ガ ン ・ ス タ ンレー証券会社東京支店)

1585BROADWAY NEW YORK, NEW YORK 10036, U. S. A.

( 東京都渋谷区恵比寿4−20−3 恵比寿ガーデンプレイスタワー)

7, 899 2. 22

大成建設株式会社 東京都新宿区西新宿1−25−1 7, 000 1. 97

計 ― 100, 152 28. 12

― 17 ―

(21)

( 5) 【議決権の状況】

① 【発行済株式】

平成16年6月30日現在

区分 株式数( 株) 議決権の数( 個) 内容

無議決権株式 ― ― ―

議決権制限株式( 自己株式等) ― ― ―

議決権制限株式( その他) ― ― ―

完全議決権株式( 自己株式等)

( 自己保有株式) 普通株式 842, 000

権利内容に何ら限定のない当社にお ける標準となる株式

完全議決権株式( その他)

普通株式

348, 258, 000

348, 258 同 上 単元未満株式

普通株式

7, 079, 485

― 同 上

発行済株式総数 356, 179, 485 ― ―

総株主の議決権 ― 348, 258 ―

( 注) 1 「単元未満株式」には、当社所有の自己株式795株が含まれております。

2 証券保管振替機構名義の株式が、「完全議決権株式( その他) 」に38, 000株( 議決権38個) 含まれておりま す。

② 【自己株式等】

平成16年6月30日現在 所有者の氏名

又は名称

所有者の住所

自己名義 所有株式数

( 株)

他人名義 所有株式数

( 株)

所有株式数 の合計

( 株)

発行済株式総数 に対する所有 株式数の割合( %) ( 自己保有株式)

サッポロホールディングス 株式会社

東京都渋谷区

恵比寿四丁目20番1号

842, 000 ― 842, 000 0. 24

計 ― 842, 000 ― 842, 000 0. 24

― 18 ―

(22)

2 【株価の推移】

【当該中間会計期間における月別最高・最低株価】

月別 平成16年1月 2月 3月 4月 5月 6月

最高( 円) 321 343 404 429 386 405

最低( 円) 291 302 324 371 317 334

( 注) 株価は東京証券取引所市場第一部におけるものであります。

3 【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書提出後、当半期報告書提出日までにおいて役員の異動はありません。

― 19 ―

(23)

第5 【経理の状況】

1 中間連結財務諸表及び中間財務諸表の作成方法について

( 1) 当社の中間連結財務諸表は、「中間連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」( 平成

11年大蔵省令第24号。以下「中間連結財務諸表規則」という。) に基づいて作成しております。

なお、前中間連結会計期間( 平成15年1月1日から平成15年6月30日まで) は改正前の中間連結財

務諸表規則に基づき、当中間連結会計期間( 平成16年1月1日から平成16年6月30日まで) は改正後

の中間連結財務諸表規則に基づいて作成しております。

( 2) 当社の中間財務諸表は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」( 昭和52年大

蔵省令第38号。以下「中間財務諸表等規則」という。) に基づいて作成しております。

なお、前中間会計期間( 平成15年1月1日から平成15年6月30日まで) は、改正前の中間財務諸表

等規則に基づき、当中間会計期間( 平成16年1月1日から平成16年6月30日まで) は、改正後の中間

財務諸表等規則に基づいて作成しております。

2 監査証明について

当社は、証券取引法第193条の2の規定に基づき、前中間連結会計期間( 平成15年1月1日から平成

15年6月30日まで) 及び当中間連結会計期間( 平成16年1月1日から平成16年6月30日まで) 並びに前中

間会計期間( 平成15年1月1日から平成15年6月30日まで) 及び当中間会計期間( 平成16年1月1日から

平成16年6月30日まで) の中間連結財務諸表及び中間財務諸表は新日本監査法人の中間監査を受けてお

ります。

― 20 ―

(24)

1 【中間連結財務諸表等】

( 1) 【中間連結財務諸表】

① 【中間連結貸借対照表】

前中間連結会計期間末 ( 平成15年6月30日)

当中間連結会計期間末 ( 平成16年6月30日)

前連結会計年度の 要約連結貸借対照表 ( 平成15年12月31日) 区分

注記 番号

金額( 百万円)

構成比 ( %)

金額( 百万円)

構成比 ( %)

金額( 百万円)

構成比 ( %) ( 資産の部)

Ⅰ 流動資産

1 現金及び預金 ※ 6 375, 229 21, 982 8, 541 2 受取手形及び

売掛金

※ 4 65, 519 68, 061 73, 281 3 たな卸資産 30, 732 27, 690 24, 857 4 その他 ※ 2 16, 831 18, 635 28, 147

5 貸倒引当金 △ 153 △ 260 △292

流動資産合計 488, 159 47. 1 136, 109 21. 8 134, 534 21. 3

Ⅱ 固定資産

1 有形固定資産 ※ 1 ( 1) 建物及び

構築物

304, 459 268, 905 274, 388 ( 2) 機械装置

及び運搬具

※ 2 67, 201 54, 833 57, 218 ( 3) 土地 100, 312 91, 168 91, 710 ( 4) その他 6, 772 6, 398 6, 493

計 478, 746 421, 305 429, 811 2 無形固定資産 3, 201 2, 837 2, 871

3 投資その他の 資産

( 1) 投資有価証券 ※ 2 − 32, 412 29, 308 ( 2) その他 ※ 2 69, 539 35, 487 36, 713

計 69, 539 67, 900 66, 021

4 貸倒引当金 △2, 864 △2, 647 △ 2, 602

固定資産合計 548, 622 52. 9 489, 396 78. 2 496, 102 78. 7 資産合計 1, 036, 782 100. 0 625, 505 100. 0 630, 637 100. 0

― 21 ―

(25)

前中間連結会計期間末 ( 平成15年6月30日)

当中間連結会計期間末 ( 平成16年6月30日)

前連結会計年度の 要約連結貸借対照表 ( 平成15年12月31日) 区分

注記 番号

金額( 百万円)

構成比 ( %)

金額( 百万円)

構成比 ( %)

金額( 百万円)

構成比 ( %) ( 負債の部)

Ⅰ 流動負債 1 支払手形及び 買掛金

35, 230 35, 620 31, 215 2 短期借入金及び

1年内償還社債

※ 2, 6 470, 715 67, 259 39, 149 3 未払酒税 29, 969 28, 254 43, 692

4 賞与引当金 803 724 751

5 その他 65, 209 63, 078 80, 380

流動負債合計 601, 928 58. 1 194, 937 31. 1 195, 189 30. 9

Ⅱ 固定負債

1 社債 99, 720 99, 720 99, 720 2 長期借入金 ※ 2 168, 902 169, 923 179, 499 3 退職給付引当金 16, 236 16, 620 16, 627 4 役員退職

慰労引当金

412 222 470

5 受入保証金 37, 883 36, 975 37, 180 6 その他 ※ 5 14, 765 15, 990 14, 562

固定負債合計 337, 919 32. 6 339, 452 54. 3 348, 060 55. 2 負債合計 939, 847 90. 7 534, 390 85. 4 543, 250 86. 1 ( 少数株主持分)

少数株主持分 4, 376 0. 4 − 0. 0 22 0. 0

( 資本の部)

Ⅰ 資本金 43, 831 4. 2 43, 831 7. 0 43, 831 7. 0

Ⅱ 資本剰余金 32, 242 3. 1 36, 240 5. 8 36, 231 5. 7

Ⅲ 利益剰余金 15, 255 1. 5 6, 314 1. 0 4, 953 0. 8

Ⅳ その他有価証券 評価差額金

1, 528 0. 1 5, 302 0. 8 2, 895 0. 5

Ⅴ 為替換算調整勘定 △ 206 △0. 0 △ 333 △0. 0 △ 349 △0. 1

Ⅵ 自己株式 △94 △ 0. 0 △ 240 △0. 0 △ 198 △0. 0 資本合計 92, 557 8. 9 91, 115 14. 6 87, 364 13. 9 負債、少数

株主持分及び 資本合計

1, 036, 782 100. 0 625, 505 100. 0 630, 637 100. 0

― 22 ―

(26)

② 【中間連結損益計算書】

前中間連結会計期間 ( 自 平成15年1月1日

至 平成15年6月30日)

当中間連結会計期間 ( 自 平成16年1月1日

至 平成16年6月30日)

前連結会計年度の 要約連結損益計算書 ( 自 平成15年1月1日

至 平成15年12月31日) 区分

注記 番号

金額( 百万円)

百分比 ( %)

金額( 百万円)

百分比 ( %)

金額( 百万円)

百分比 ( %)

Ⅰ 売上高 215, 584 100. 0 224, 302 100. 0 479, 520 100. 0

Ⅱ 売上原価 156, 974 72. 8 155, 399 69. 3 338, 573 70. 6 売上総利益 58, 609 27. 2 68, 902 30. 7 140, 947 29. 4

Ⅲ 販売費及び 一般管理費

※ 1 63, 737 29. 6 62, 795 28. 0 127, 616 26. 6 営業利益又は

営業損失( △)

△ 5, 127 △ 2. 4 6, 107 2. 7 13, 330 2. 8

Ⅳ 営業外収益

1 受取利息 189 175 360

2 受取配当金 243 229 345

3 補助金収入 214 175 214

4 その他 405 1, 052 0. 5 537 1, 116 0. 5 951 1, 871 0. 4

Ⅴ 営業外費用

1 支払利息 3, 016 2, 579 5, 779

2 たな卸資産廃棄損 1, 019 747 1, 756 3 持分法による

投資損失

51 21 −

4 その他 646 4, 734 2. 2 575 3, 924 1. 7 877 8, 413 1. 8 経常利益又は

経常損失( △)

△ 8, 809 △ 4. 1 3, 299 1. 5 6, 788 1. 4

Ⅵ 特別利益

1 固定資産売却益 ※ 2 1, 738 283 18, 685 2 投資有価

証券売却益

213 387 1, 178

3 厚生年金基金代行 返上差益

− 114 −

4 その他 − 1, 952 0. 9 60 846 0. 4 − 19, 864 4. 2

Ⅶ 特別損失

1 固定資産除却損 5, 487 536 22, 112

2 保証金等貸倒償却 437 − 437

3 投資有価証券 評価損等

− 347 423

4 その他 155 6, 081 2. 8 1 885 0. 4 1, 409 24, 382 5. 1 税金等調整前中間

( 当期) 純利益又は 税金等調整前 中間純損失( △ )

△12, 938 △ 6. 0 3, 260 1. 5 2, 270 0. 5 法人税、住民税

及び事業税

253 481 1, 836

法人税等調整額 ※ 3 736 989 0. 5 △ 47 434 0. 2 △ 1, 409 427 0. 1

少数株主損失 567 0. 3 22 0. 0 569 0. 1

中間( 当期) 純利益 又は中間純損失 ( △)

△13, 361 △ 6. 2 2, 849 1. 3 2, 412 0. 5

― 23 ―

(27)

③ 【中間連結剰余金計算書】

前中間連結会計期間 ( 自 平成15年1月1日

至 平成15年6月30日)

当中間連結会計期間 ( 自 平成16年1月1日

至 平成16年6月30日)

前連結会計年度の 要約連結剰余金計算書 ( 自 平成15年1月1日 至 平成15年12月31日) 区分

注記 番号

金額( 百万円) 金額( 百万円) 金額( 百万円) ( 資本剰余金の部)

Ⅰ 資本剰余金期首残高 36, 231

資本準備金期首残高 32, 242 32, 242 32, 242 32, 242

Ⅱ 資本剰余金増加高

自己株式処分差益 − 8 −

株式交換に伴う新株式の 発行

− − − 8 3, 989 3, 989

Ⅱ 資本剰余金中間期末 ( 期末)残高

32, 242 36, 240 36, 231

( 利益剰余金の部)

Ⅰ 利益剰余金期首残高 4, 953

連結剰余金期首残高 30, 280 30, 280 30, 280 30, 280

Ⅱ 利益剰余金増加高

新規連結による増加高 28 125 28

新規持分法適用による増 加高

− 189 −

中間( 当期) 純利益 − 28 2, 849 3, 165 2, 412 2, 441

Ⅲ 利益剰余金減少高

配当金 1, 692 1, 777 1, 692

連結子会社の決算期変更 に伴う減少高

− 26 −

連結子会社の合併に伴う 減少高

※ 1 − − 26, 076

中間純損失 13, 361 15, 054 − 1, 803 − 27, 768

Ⅳ 利益剰余金中間期末 ( 期末)残高

15, 255 6, 314 4, 953

― 24 ―

(28)

④ 【中間連結キャッシュ・フロー計算書】

前中間連結会計期間 ( 自 平成15年1月1日

至 平成15年6月30日)

当中間連結会計期間

至 平成16年6月30日)

前連結会計年度の 要約連結キャッシュ・

フロー計算書 ( 自 平成15年1月1日

至 平成15年12月31日) 区分

注記 番号

金額( 百万円) 金額( 百万円)

Ⅰ 営業活動による キャッシュ・フロー 1 税金等調整前中間( 当期)

純利益又は税金等調整前 △12, 938 3, 260 2, 270

2 減価償却費 14, 650 12, 923 28, 434

( 減少:△ )

270 △41 661

4 貸倒引当金の増減額 ( 減少:△ )

△ 315 13 △ 474

5 受取利息及び受取配当金 △ 432 △ 404 △ 705

6 支払利息 3, 016 2, 579 5, 779

7 有形固定資産売却益 △1, 738 △ 283 △18, 685

8 有形固定資産除却損 5, 487 536 22, 945

9 投資有価証券売却益 △ 213 △ 387 △1, 178

10 投資有価証券評価損等

( 自 平成16年1月1日

金額( 百万円)

中間純損失( △ )

3 退職給付引当金の増減額

101 347 423

11 保証金等貸倒償却 437 ― 437

12 売上債権の減少額 9, 264 5, 449 1, 466

13 たな卸資産の増減額 ( 増加:△ )

△1, 690 △2, 715 4, 161 14 仕入債務の増減額

( 減少:△ )

△2, 234 4, 025 △6, 198 15 未払酒税の増減額

( 減少:△ )

△13, 654 △15, 438 68

16 その他 1, 104 △ 564 △1, 783

小計 1, 114 9, 302 37, 620

17 利息及び配当金の受取額 624 525 786

18 利息の支払額 △4, 261 △2, 589 △7, 202

19 法人税等の支払額 △ 377 △1, 482 △ 728

営業活動による キャッシュ・フロー

△2, 900 5, 757 30, 476

Ⅱ 投資活動による キャッシュ・フロー 1 投資有価証券の取得

による支出

△2, 258 △46 △2, 370

2 投資有価証券の売却 による収入

760 1, 068 3, 597

3 有形固定資産の取得 による支出

△5, 055 △4, 730 △8, 424 4 有形固定資産の売却

による収入

2, 193 1, 242 18, 798

5 無形固定資産の取得 による支出

△ 262 △ 419 △ 398

6 長期貸付金の実行 による支出

△ 147 △ 578 △ 143

7 長期貸付金の回収 による収入

397 160 526

8 その他 △ 858 △ 865 △ 628

投資活動による キャッシュ・フロー

△5, 230 △4, 169 10, 956

― 25 ―

(29)

前中間連結会計期間 ( 自 平成15年1月1日

至 平成15年6月30日)

当中間連結会計期間 ( 自 平成16年1月1日

至 平成16年6月30日)

前連結会計年度の 要約連結キャッシュ・

フロー計算書 ( 自 平成15年1月1日

至 平成15年12月31日) 区分

注記 番号

金額( 百万円) 金額( 百万円) 金額( 百万円)

Ⅲ 財務活動による キャッシュ・フロー 1 短期借入金の増減額

( 減少:△ )

386, 390 4, 518 △14, 585 2 長期借入れによる収入 26, 050 6, 106 59, 050 3 長期借入金の返済

による支出

△9, 405 △12, 095 △52, 399

4 社債の発行による収入 ― 20, 100 ―

5 社債の償還による支出 △40, 000 ― △50, 000 6 社債償還充当金の

払出による収入

20, 000 ― 20, 000

7 配当金の支払額 △1, 684 △1, 760 △1, 695 8 少数株主への配当金

による支出

△31 ― △31

9 その他 △8, 010 △5, 101 △3, 096

財務活動による キャッシュ・フロー

373, 307 11, 768 △42, 757

Ⅳ 現金及び現金同等物に係る 換算差額

△2 15 △ 154

Ⅴ 現金及び現金同等物の 増減額( 減少:△)

365, 173 13, 371 △1, 479

Ⅵ 現金及び現金同等物の 期首残高

9, 933 8, 455 9, 933

Ⅶ 新規連結に伴う現金及び 現金同等物の増加額

1 125 1

Ⅷ 連結子会社の決算期変更に 伴う現金及び現金同等物の 増加額

― 23 ―

Ⅸ 現金及び現金同等物の 中間期末( 期末) 残高

375, 108 21, 976 8, 455

― 26 ―

(30)

中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

前中間連結会計期間

( 自 平成15年1月1日 至 平成15年6月30日)

当中間連結会計期間 ( 自 平成16年1月1日

至 平成16年6月30日)

前連結会計年度 ( 自 平成15年1月1日

至 平成15年12月31日) 1 連結の範囲に関す

る事項

( 1) 連結子会社

連結子会社の数 15社 連結子会社名は、「第 1 企業の概況」の2事 業の内容に記載している ため省略しております。

なお、サッポロ・ギネ ス㈱は重要性が増したた め当中間連結会計期間か ら連結の範囲に含めるこ とといたしました。

( 1) 連結子会社

連結子会社の数 17社 連結子会社名は、「第 1 企業の概況」の2事 業の内容に記載している ため省略しております。

なお、サッポロエンジ ニアリング㈱及び㈱サッ ポロスポーツプラザは重 要性が増したため当中間 連結会計期間から連結の 範囲に含めることといた しました。

( 1) 連結子会社

連結子会社の数 15社 連結子会社名は、「第 1 企 業 の 概 況 」 の 4 関係会社の状況に記載し ているため省略しており ます。

( 新 規 設 立 に よ る 増 加 1社)

サッポロビール㈱ ( 重 要 性 が 増 し た こ と による増加 1社)

サッポロ・ギネス㈱ ( 合併による減少1社) サッポロビール開発㈱ なお、合併日までの損 益計算書、キャッシュフ ロー計算書ならびに剰余 金計算書は連結しており ます。

( 2) 非連結子会社

サッポロエンジニアリ ング㈱ほか

非連結子会社の合計 の総資産、売上高、中 間 純 損 益 ( 持 分 に 見 合 う 額 ) 及 び 利 益 剰 余 金 ( 持分に見合う額) は、 いずれも中間連結財務 諸表に重要な影響を及 ぼしておりません。

( 2) 非連結子会社 ㈱サッポロエネルギー サービスほか

非連結子会社の合計 の総資産、売上高、中 間 純 損 益 ( 持 分 に 見 合 う 額 ) 及 び 利 益 剰 余 金 ( 持分に見合う額) は、 いずれも中間連結財務 諸表に重要な影響を及 ぼしておりません。

( 2) 非連結子会社

サッポロエンジニアリ ング㈱ほか

非連結子会社の合計 の総資産、売上高、当 期 純 損 益 ( 持 分 に 見 合 う 額 ) 及 び 利 益 剰 余 金 ( 持分に見合う額) は、 いずれも連結財務諸表 に重要な影響を及ぼし ておりません。 2 持分法の適用に関

する事項

( 1) 持分法適用会社 関連会社、㈱新星苑 に対する投資について 持分法を適用しており ます。

( 1) 持分法適用会社 持分法適用会社の数

3社 持 分 法 適 用 会 社 名 は、「第1 企業の概 況」の2事業の内容に 記載しているため省略 しております。

なお、京葉ユーティ リティ㈱及び㈱ザ・ク ラブ・アット・エビス ガーデンは重要性が増 したため当中間連結会 計期間から持分法を適 用することといたしま した。

( 1) 持分法適用会社 関連会社、㈱新星苑 に対する投資について 持分法を適用しており ます。

― 27 ―

(31)

前中間連結会計期間 ( 自 平成15年1月1日

至 平成15年6月30日)

当中間連結会計期間 ( 自 平成16年1月1日

至 平成16年6月30日)

前連結会計年度 ( 自 平成15年1月1日

至 平成15年12月31日)

( 2) 持分法非適用会社

持分法を適用してい ない非連結子会社、サ ッポロエンジニアリン グ㈱ほか、及び関連会 社、㈱さいたまアリー ナほかの中間連結純損 益及び利益剰余金に及 ぼ す 影 響 は 軽 微 で あ り、かつ全体としても 重要性がないため、こ れらの会社に対する投 資については持分法を 適用せず、原価法によ り評価しております。

( 2) 持分法非適用会社 持分法を適用してい ない非連結子会社、㈱ サッポロエネルギーサ ービスほか、及び関連 会社、㈱さいたまアリ ーナほかの中間連結純 損益及び利益剰余金に 及ぼす影響は軽微であ り、かつ全体としても 重要性がないため、こ れらの会社に対する投 資については持分法を 適用せず、原価法によ り評価しております。

( 2) 持分法非適用会社 持分法を適用してい ない非連結子会社、サ ッポロエンジニアリン グ㈱ほか、及び関連会 社、㈱さいたまアリー ナほかの連結純損益及 び利益剰余金に及ぼす 影響は軽微であり、か つ全体としても重要性 がないため、これらの 会社に対する投資につ いては持分法を適用せ ず、原価法により評価 しております。 3 連 結 子 会 社 の ( 中

間 ) 決 算 日 等 に 関 する事項

連結子会社のうち㈱ニュ ー三幸の決算日は3月末日 であるため、3月末日現在 で仮決算を行った中間財務 諸表を使用しております。 ただし、中間連結決算日と の間に生じた重要な取引に ついては、連結上必要な調 整を行っております。

連結子会社のうち㈱ニュ ー三幸の決算日は従来3月 末日でしたが、当中間連結 会計期間より決算日を連結 決算日である12月末日に 変更しております。なお、 決算日の変更に伴い平成1 5年10月1日から平成1 5年12月31日までの損 益は、中間連結剰余金計算 書において調整を行ってお ります。

連結子会社のうち㈱ニュ ー三幸の決算日は3月末日 であるため、9月末日現在 で仮決算を行った財務諸表 を使用しております。ただ し、連結決算日との間に生 じ た 重 要 な 取 引 に つ い て は、連結上必要な調整を行 っております。

― 28 ―

(32)

前中間連結会計期間 ( 自 平成15年1月1日

至 平成15年6月30日)

当中間連結会計期間 ( 自 平成16年1月1日

至 平成16年6月30日)

前連結会計年度 ( 自 平成15年1月1日

至 平成15年12月31日) 4 会計処理基準に関

する事項

( 1) 重要な資産の評価基準 及び評価方法

① たな卸資産 商 品 ・ 製 品 ・ 半 製 品 ・ 原 材 料 ( 大 麦 、 麦 芽 、 び ん 、 箱 等 ) 及び販売用貯蔵品

……総 平 均 法 に 基 づ く 原 価 法

( 1) 重要な資産の評価基準 及び評価方法

① たな卸資産 商 品 ・ 製 品 ・ 半 製 品 ・ 原 材 料 ( 大 麦 、 麦 芽 、 び ん 、 箱 等 ) 及び販売用貯蔵品

… … 同左

( 1) 重要な資産の評価基準 及び評価方法

① たな卸資産 商 品 ・ 製 品 ・ 半 製 品 ・ 原 材 料 ( 大 麦 、 麦 芽 、 び ん 、 箱 等 ) 及び販売用貯蔵品

… … 同左

販売用不動産

……個 別 法 に 基 づく原価法

販売用不動産

… … 同左

販売用不動産

… … 同左 製造用貯蔵品

……最 終 仕 入 原 価法

製造用貯蔵品

… … 同左

製造用貯蔵品

… … 同左

② 有価証券

満期保有目的の債券

… … 償却原価法 その他有価証券

時価のあるもの

… … 中間決算日 の 市 場 価 格 等 に 基 づ く 時 価 法 ( 評 価 差 額 は 全 部 資 本 直 入 法 に よ り 処 理 し 、 売 却 原 価 は 移 動 平 均 法 に よ り 算 定 し て おります) 時価のないもの

… … 移動平均法 に よ る 原 価 法

② 有価証券

満期保有目的の債券

… … 同左 その他有価証券

時価のあるもの

… … 同左

時価のないもの

… … 同左

② 有価証券

満期保有目的の債券

… … 同左 その他有価証券

時価のあるもの

… … 連結決算日 の 市 場 価 格 等 に 基 づ く 時 価 法 ( 評 価 差 額 は 全 部 資 本 直 入 法 に よ り 処 理 し 、 売 却 原 価 は 移 動 平 均 法 に よ り 算 定 し て おります) 時価のないもの

… … 同左

③ デリバティブ

… … 時価法

③ デリバティブ

… … 同左

③ デリバティブ

… … 同左 ( 2) 重要な減価償却資産の

減価償却の方法

① 有形固定資産 定率法を採用してお ります。ただし、北海 道工場、昭和63年1月 以降新規取得の賃貸用 資産、恵比寿ガーデン プレイス、サッポロフ ァクトリー、平成10年 4 月 1 日 以 降 取 得 の

「 建 物 」 ( 建 物 附 属 設 備 を 除 く ) 、 新 九 州 工 場は、定額法を採用し ております。

なお、主な耐用年数 は以下の通りでありま す。

建物及び構築物 3∼65年 機械装置及び運搬具

4∼17年

( 2) 重要な減価償却資産の 減価償却の方法

① 有形固定資産 同左

( 2) 重要な減価償却資産の 減価償却の方法

① 有形固定資産 同左

― 29 ―

(33)

前中間連結会計期間 ( 自 平成15年1月1日

至 平成15年6月30日)

当中間連結会計期間 ( 自 平成16年1月1日

至 平成16年6月30日)

前連結会計年度 ( 自 平成15年1月1日

至 平成15年12月31日)

② 無形固定資産 定額法を採用してお ります。

ただし、ソフトウェ ア( 自社利用) について は、社内における利用 可能期間( 5年) に基づ く定額法を採用してお ります。

② 無形固定資産 同左

② 無形固定資産 同左

( 3) 重要な引当金の計上基 準

① 貸倒引当金 債権の貸倒れによる 損失に備えるため、一 般債権については貸倒 実績率により、貸倒懸 念債権等特定の債権に ついては個別に回収可 能性を勘案し、回収不 能見込額を計上してお ります。

( 3) 重要な引当金の計上基 準

① 貸倒引当金 同左

( 3) 重要な引当金の計上基 準

① 貸倒引当金 同左

② 賞与引当金 従業員に対して支給 する賞与の支出に充て るため、支給見込額に 基づき計上しておりま す。

② 賞与引当金 同左

② 賞与引当金 同左

③ 退職給付引当金 従業員の退職給付に 備えるため、当連結会 計年度末における退職 給付債務及び年金資産 の見込額に基づき、当 中間連結会計期間末に おいて発生していると 認められる額を計上し ております。

なお、会計基準変更 時差異( 25, 098百万円) については、15年によ る按分額を費用処理し ております。

過去勤務債務は、そ の発生時の従業員の平 均残存勤務期間以内の 一定の年数( 15年) によ る定額法により費用処 理しております。

数 理 計 算 上 の 差 異 は、その発生時の従業 員の平均残存勤務期間 以 内 の 一 定 の 年 数 ( 10 年 ∼ 15年 ) に よ る 定 額 法により按分した額を それぞれ発生の翌連結 会計年度から費用処理 することとしておりま す。

③ 退職給付引当金 従業員の退職給付に 備えるため、当連結会 計年度末における退職 給付債務及び年金資産 の見込額に基づき、当 中間連結会計期間末に おいて発生していると 認められる額を計上し ております。

なお、会計基準変更 時差異については、15 年による按分額を費用 処理しております。

過去勤務債務は、そ の発生時の従業員の平 均残存勤務期間以内の 一定の年数( 15年) によ る定額法により費用処 理しております。

数 理 計 算 上 の 差 異 は、その発生時の従業 員の平均残存勤務期間 以 内 の 一 定 の 年 数 ( 10 年 ∼ 15年 ) に よ る 定 額 法により按分した額を それぞれ発生の翌連結 会計年度から費用処理 することとしておりま す。

③ 退職給付引当金 従業員の退職給付に 備えるため、当連結会 計年度末における退職 給付債務及び年金資産 の見込額に基づき、当 連結会計年度末におい て発生していると認め られる額を計上してお ります。

なお、会計基準変更 時差異については、15 年による按分額を費用 処理しております。

過去勤務債務は、そ の発生時の従業員の平 均残存勤務期間以内の 一定の年数( 15年) によ る定額法により費用処 理しております。

数 理 計 算 上 の 差 異 は、その発生時の従業 員の平均残存勤務期間 以 内 の 一 定 の 年 数 ( 10 年 ∼ 15年 ) に よ る 定 額 法により按分した額を それぞれ発生の翌連結 会計年度から費用処理 することとしておりま す。

― 30 ―

(34)

前中間連結会計期間 ( 自 平成15年1月1日

至 平成15年6月30日)

当中間連結会計期間 ( 自 平成16年1月1日

至 平成16年6月30日)

前連結会計年度 ( 自 平成15年1月1日

至 平成15年12月31日)

④ 役員退職慰労引当金 役員については、退 職金の支給に備えるた め会社内規による必要 額 の 100% を 計 上 し て おります。

④ 役員退職慰労引当金 役員の退職慰労金の 支給に備えるため会社 内 規 に よ る 必 要 額 の 100% を 計 上 し て お り ます。なお、当社及び 主要な子会社について は、役員退職慰労金制 度を廃止したことによ り、新規の計上はあり ません。

④ 役員退職慰労引当金 役員については、 退職金の支給に備え るため会社内規によ る 必 要 額 の 100% を 計上しております。

( 4) 重要な外貨建資産又は 負債の本邦通貨への換 算基準

外貨建金銭債権債務 は中間連結決算日の直 物為替相場により円貨 に換算し、換算差額は 損益として処理してお ります。

なお、在外子会社の 資産及び負債、収益及 び費用は中間連結決算 日の直物為替相場によ り円貨に換算し、換算 差額は資本の部におけ る為替換算調整勘定に 含めて計上しておりま す。

( 4) 重要な外貨建資産又は 負債の本邦通貨への換 算基準

同左

( 4) 重要な外貨建資産又は 負債の本邦通貨への換 算基準

外貨建金銭債権債務 は連結決算日の直物為 替相場により円貨に換 算し、換算差額は損益 として処理しておりま す。

なお、在外子会社の 資産及び負債、収益及 び費用は連結決算日の 直物為替相場により円 貨に換算し、換算差額 は資本の部における為 替換算調整勘定に含め て計上しております。 ( 5) 重要なリース取引の処

理方法

リース物件の所有権 が借主に移転すると認 められるもの以外のフ ァイナンス・リース取 引については、通常の 賃貸借取引に係る方法 に準じた会計処理を採 用しております。

( 5) 重要なリース取引の処 理方法

同左

( 5) 重要なリース取引の処 理方法

同左

( 6) 重要なヘッジ会計の方 法

① ヘッジ会計の方法 繰延ヘッジによって 行うこととしておりま す。

なお、為替予約が付 されている外貨建金銭 債務等について振当処 理の要件を満たしてい る場合は、振当処理を 行っております。更に 金利スワップについて は、特例処理の要件を 満たしている場合は、 特例処理を行っており ます。

( 6) 重要なヘッジ会計の方 法

① ヘッジ会計の方法 同左

( 6) 重要なヘッジ会計の方 法

① ヘッジ会計の方法 同左

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参照

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